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ユトレヒト

バルセロナで過ごした後、オランダユトレヒトに行ってきました。

EGU共催のGallireo meeting に参加参加するためです。

0日目からリーズ大学グループで食事に出かけてしまったので、若干の発表の準備不足感が否めません。
発表の後半以外は前回の再放送だからいいかと思えば、やはりはじめて作ったスライドの部分はモゴモゴする羽目になってしまいました。発表はシンポジウムの初日でした。その前に発表したP.ウィグナルと、座長のジェシカWが(彼女は昨年ニ仙台で発表を聞いていたので・・)詳しくSatoshiの研究のイントロダクションをしてしまったので 若干ネタバレ。また、レーザーポインタの進むボタンと照射ボタンが隣り合わせにあって何度もスライド進行をミスるトラブルもあり、まぁいろいろと修行が必要であることを実感した訳です。もっと余裕を持って前を向いて話しましょう、、。ジョークをかました後は、笑う時間を一拍おきましょう。

セッション中の質疑の時間が短くても、終わったあとのアイスブレーカーや翌日のディナーで各々の発表の感想を述べあうことができました。ひとつの講義室で行う小規模の学会だと、皆の顔と研究内容が把握できて良いですね。
普段は別のコミュニティになってしまう、植物化石や花粉化石を扱う研究者や 現代の生物絶滅を研究するグループと交流が持てたことが大きな収穫です。唯一の日本人として参加をしましたが、中国人と日本人のアクセントがなぜ違うのか、日本人なら‘堀,を知っているか?‘黒田’を知っているか?、、、というように、偉大な先行研究者のお陰で話題が持ちました。
ヘタッピ英語の東洋人に付き合ってくれたみなさん感謝です。お前今、何て言ったの?と何度も言われながらも仲間に混ぜてもらいました。特にヨーロッパ圏内では、みなさん母国語の違う大学や機関に就職して色々体験してきているそうです。

最終日は、巡検に参加し白亜紀末期のマストリヒチアン(Maastrcht)のタイプロカリティを見学しました。境界自体はハイアタスでなくなっているのですが、石灰岩の鉱山跡地に見事な露頭が広がっていました。アンモナイトやウミユリのほかモササウルスの化石が発見されているそうです。

酷暑の中、坑道、露天掘り跡地にを歩き回った後の冷たいビールは最高です。


そろそろ、長い夏休みが終わろうとしています。

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# by stakahashi17 | 2019-09-02 02:56 | イベント

バルセロナ

Goldshmidt 2019に参加してきました。
今回の開催場所は、スペイン バルセロナです。
スイス、横浜で開催された回に次いで3年ぶりに参加です。思えば、リーズ大学グループとの最初の出会いもGoldshmidtでした。でも、参加費・登録費、めっちゃ高いんですよ。簡単には参加できません。。。(600ユーロ払って英文誌のオーディオブックを買ったと思えばよいでしょうか)

リーズ空港から、リーズ大学の若手の皆と同じ便・同じ宿をとって、なんとなく気分は留学最後の修学旅行です。

未だに長袖の必要なイギリスから飛行機で数時間。降り立つと、地中海に面したスペインの暑い夏をすぐさま体感することとなりました。

会場はビーチに面しており(オリンピックに合わせて人工砂浜を作ったのだそうです)で、そこで、1週間地球化学の進展について語り合うはずが、、、自分の発表が終わったら、ビーチに観光にいなくなってしまう人々が続出。。。。後で話しかけてみよう、、と思っていても次の日には関連セッションでもみかけない方が多かったような印象があります(誤解だったらごめんなさい)。

リーズ大学の博士学生の方々は、 同業の研究者の発表を漏らすことなく聞きにいっていました。見習わなきゃダメです。実のところ、僕は セッションを横断して15分刻みで発表スケジュールを組むの苦手です。頭がこんがらがりますので。

古環境系研究の関連セッションはというと、金属元素の分析全盛期といったところです。金属元素同位体、LIPSのセッションは2日続けてフルで行われていました。
鉄分画分析、 ウラン同位体、リチウム同位体、水銀同位体 が主流で、酸化還元、風化、火山起源インプットの話が続いていました。
地球化学測定データのコンパイルと数値モデルとの組み合わせを行った研究も結構あり、
共同研究者のモデル屋さんの顔写真を見せてメソッドの説明終わりっていう発表がわりかし多かったです。
モデルの詳細に関する質問が出ても、”同会場に共演者のモデル屋が座っているからそっちに聞いてっ”って感じの質疑がそれなりにありました。となると、何について質問すればいいのでしょうね。。


自分の発表はポスター発表にしました。人混みでごちゃごちゃになって、あまりたくさんの人が長時間立ち止まって聞いてくれるという感じにはなりませんでしたが、何人か狙った相手と研究近況の交換ができたからよいとしましょう。

さて、次はオランダユトレヒトで開催される研究集会に参加致します。

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# by stakahashi17 | 2019-09-02 02:51 | 所感

アラスカ?あら、そーですか。

アラスカに行って参りました。
幾多の苦難を乗り越え
(Estaって何だっけ事件、シカゴのパスポートコントロール激混み事件、ユナイテッド航空塩対応事件 etc..)
遂に史上最北端へ。

用務先は、Geologic Material Center。カナダの石油会社が掘削したコアを輸送してもらい、古生代−中生代(かもしれない)堆積岩類を観察しました。

アラスカは、旧ソ連からアメリカ合衆国が買い上げたという歴史をもちますが、予想された鉱物資源だけでなく、後に石油資源も発見されたことで、今となっては良い買い物だったと評価されているようです。
その石油根源岩層の下には、古生代(かもしれない)の地層も眠っているらしく、本来は石油会社にはあまり着目されない”おまけ”で、今回はよい試料が採れれば分けて頂こうというわけです。

滞在の最終日には、アンカレッジ周辺に出歩く時間もできました。
アラスカ南部アンカレッジには、砂泥岩互層からんある付加体(白亜紀)、島弧火山列、山々を覆う氷床がみられます。温暖化のためか、氷床は年々縮小しているようですが、周囲には最終氷期時代の氷床拡大の証拠が、基盤岩への削り跡や氷礫として残されています。日本ではなかなかみれないですね。

固有な野生動物もたくさいます。Brown bear, Black bear, Moose(Elk, ヘラジカ) Bison, Reindeer (トナカイ)とにかく、みんなデカイ。こんなのに地質調査中に出くわしたら大変ですね。
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さて、来週はスペインです。そちらも準備しないといけません・・。

# by stakahashi17 | 2019-08-14 16:43 | 所感

この御仁はどこのドイツだ?

ドイツのケルンで開催されたICCP2019(international congress of Carboneferou and Permian)に参加してきました。この研究集会は、4年に一度、開催地を変えて開催されます。最初に参加したのは、オーストラリアパースで開催された会で8年前になります。月日の経つのは速いものです。

今回は、自分の発表機会を確保すべく、12月にセッションのプロポーザルを出したのですが、一緒に連名した中国のグループが一斉に参加を見送ったため、筆頭のセッション世話人なってしまいました。大丈夫か、、、

この集会の魅力はなんといっても巡検です。私は、プレ巡検でドイツ東部の海成層ー陸成層を見学して来ました。年代スケール入れるのは大変そうですが、陸域の化石や海水準変動、地殻変動の記録を解説して頂きました。ゴキブリ羽化石生層序、四足動物、カラミーテス、化石の見所はたくさんありましたが、ヨーロッパの地史が資源や産業に直結しており、石炭の採掘や岩塩の鉱山が活発で、それもまた印象に残りました。日本ではおめにかかれませんね。

この巡検、参加者のうちに数少ない3人の日本人のうち私含めて2名被りました。もう一人は、古生代の研究で高名なI崎先生です。「おめーら、日本人だろ?ホテル同室でいいよな?」っと、いう感じでピッタリくっついたベット二つ並んだなんちゃってツインルームで2泊しました。学生の時にはこんな時が来るとは想像もつきませんでしたが、毎晩研究者たるやの心得を語って頂きました。もっと精進致します。。
毎晩フィールドノートをー整理する時間が一切ありませんでした。

さて、シンポジウム本番はというと、皆これでもかとばかり、露頭写真、柱状図、化石写真が並んだスライド、ポスターを紹介してきます。で、結論は何?とつっこみたくなる話が結構ありましたが、主にヨーロッパ、アフリカの研究動向を知る機会になりました。EGUに続いて、アメリカカルフォルニア大の古生代氷室期の研究は勢い迫力がありました。

自分の発表はというと、、みんなビールに夢中でポスター見る気が全然ない!そのくせに、いつのまにか置いておいた論文別刷りだけが消えていく、、、。
オーラル発表の方は連夜の出歩きのため練習不足がたたり、時間を超過するもちゃんと質問コメントはもらえました。質問されたことにダイレクトに答えれば良いのにまわりくどくバックグラウンドの話をして変な着地するものだから、もう少し焦らずに対応することが必要です。

セッションの座長が終わった後にも色々、質問や感想をもらえたのが良かったです。「一体、誰がそんないい露頭見つけたの?」「いや、我々ですよ」岩手日報の新聞記事をスライドに入れたのですが、私の顔が写っているとは分からなかったそうです。ああ、もう10年前か、、、、月日は人をおじさんに変えていくようです。

写真は、学会中日の巡検、ネアンデルタール博物館で、ドレスアップしたネアンデルタール人に出会ったところです。
10万年前のヒトと私、大差ありませんね。ああ、年取った。
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さて、次はこれからアメリカに向かいます。

# by stakahashi17 | 2019-08-04 23:33 | 所感

機械を止めるな!

どうも、体調を崩すとブログを更新しているような感じになっていますね。腸炎で1週間を不意にしてしまいましたが、その後、頑張って何とか分析と分析前処理作業を進めました。あと1週間ラボワークの期間がとれれば、予定していた最低限のデータがとり終わります。

リンの分析は博士院生のLewisさんにお世話になって、次なる鉄の分析は昨年PHDを取ったXiongさんに付き合ってもらいました。Lewis は、毎日の作業を夕方5時ないし極端に遅くならないように事前に作業開始時間を設定します。なぜ月曜日でなく火曜日から薬品処理を開始するのだろうと思えば、長い時間かかる反応作業のステップが、ちょうど土日にかかるようにセッティングされています。ちゃんと週末に休めるようにしてあるのです。実験作業のマニュアルにも、何時間かかる作業だから何時に始めると5時までに終わるか書いてあります。実験中にノロウィルスを貰った私が言うとアレなのですが、健全な作業計画ですね。

中国出身のXiongは早起きが苦手っぽいです。お昼近くに出勤して来て、それでも遅くまでかかっても何が何でもその日の作業は終わらせます。今回は一度に処理するサンプルの数を欲張ったので、時折一緒に遅くまで作業することがしばしばでした。日本のマンガの話をしながら夜まで作業をすると、ホストファミリーの夕食時間も過ぎてしまい、帰りのバスも無くなってしまいます。イギリス、出勤帰宅ラッシュの時間が過ぎると、バスの頻度が1時間2時間に1本になり、10時過ぎたら終わりです。東京が働き過ぎなんでしょうか? 今月のUberの使用頻度がとても高く、出費がかさみます。

最後の2日間は機器使用の認められる朝一番の時間に分析サンプルを並べ、トーチの点灯、検量線の作成を行った後は、時間を惜しんで代わる代わるに短い休憩をとりながら、測定を続けました。測定が終わったのは16:58、何とか時間内です。


さて、測定を終えた次は、学会です。ドイツに来ました。イギリスに比べてとても暑いです。北半球は夏だったんですね。

# by stakahashi17 | 2019-07-26 04:27 | 所感