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カテゴリ:研究状況( 15 )

見よ、これが三陸の平行葉理だ。

南部北上帯の地質が分布する南三陸町に行ってきました。

 東北大学博物館名誉教授の永広先生に案内頂きました。私が卒論のときからお世話になっている先生です。
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大沢層のラミナの発達した泥岩層
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化石を発見!

 各々大物の化石を手にして満足げな学生二人。
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ところが、これだけに留まらなかったのです。

 モノチス密集層、
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 アンモナイト、
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 魚竜の(?)糞化石、
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誰もが化石少年少女に返った調査旅行でありました。
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by stakahashi17 | 2015-06-22 09:22 | 研究状況

Digging Black Chert.


ニュージーランドに地質調査に行ってきました.

調査の目的地は,オークランドの東に浮かぶ島,モツタプ島です.

モツタプ島は,2011年より調査を本格的にはじめたところで,ここにも付加体の地質が露出しています.

WaterTaxiに乗り,港を出発.
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島のコテージで,自炊&寝袋生活をします.
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昨年から取り組んでいるAdoministration Bayの黒色チャートの露頭は,普段は砂浜の下に埋もれています.
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引き潮の時間に2時間かけてスコップで掘り出して調査を行います.
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飛べない鳥,プケコが人に慣れているのかとても接近して写真が撮れました.
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今回は短い調査期間でしたが,3月の次の研究活動に備えます.
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by stakahashi17 | 2014-03-02 19:47 | 研究状況

イディオグナソーダスだっ。

出張月間もラストスパート,丹波篠山地域に行ってきました.

 目的は,古生代のチャートです.
 東北大学,宮崎大学,愛媛大学,Jamastecとの共同研究です.

 天気が思わしくなく,雨男の責任を押しつけ合う日々でした.

 石炭紀ーペルム紀のチャートの張り付く一同.
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 渡邊さんのの調査をサポートする池田さん(リュックの肩紐がねじれまくっていますね・)
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 よい成果があがりますよーに.
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by stakahashi17 | 2013-11-11 20:01 | 研究状況

深海相ごりごり地球史発掘

先週16日から20日まで岩手県下閉伊郡岩泉町安家流域にて調査活動を行ってきました。

目的は安家森の麓に分布するペルム紀三畳紀境界層です。

昨年から引き続き、地球史最大の大量絶滅期とその回復過程を記録した連続露頭からサンプルを採取してきました。

今回のメンバーは4人、右からM1鈴木さん、山本信次さん、M1水谷さん、私の山男3人、お嬢1です。
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 昨年度から始めた調査方法ですが、ダイヤモンドブレードを使って露頭を磨くことにより、これまで観察できなかった地層の断面地質構造を観察し、サンプルを連続採取しています。
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ペルム紀末の大量絶滅時に堆積を開始する黒色粘土岩は微細な粉塵をあげますので、作業従事者は毎日真っ黒になってしまします。
石をごりごり切っていると(before)
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こうなります(After)
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2億5千万年前の生物の遺骸を身に浴びていると思うとなんだか不思議ですね・。

天候に恵まれ(1日ずれたら台風直撃だった)、毎日調査を行うことができました。

しかし、まだまだこの露頭に眠る地質記録を十分に取り出すには至っていません。

次は今年夏に調査に出かける予定です。

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by stakahashi17 | 2012-06-24 18:32 | 研究状況

帰国へ

ニュージーランド滞在期間も終わり、帰国の日となりました。

昨日は、この2ヶ月の研究成果をAvalonのオフィスで報告し、今後の共同研究の可能性について話し合いました。

その後は、使わせて頂いたデスクを片付けです。

最初は何もなかったデスクが化石サンプルの写真と書きかけの原稿で埋まりました。
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おかげでさまで、この数週間で高橋は”messy”という単語を覚えました・・・。”who is messy boy?”って怒られちゃいますからね・

最後は、お世話になった研究者の部屋を回ってお別れを言って帰ってきました。

明日から会えないんだなぁ、と思うととても寂しい気持ちです。

しっかりと研究成果と今後の課題をまとめ、また来たいと思っています。

 こちらでお世話になった研究者や友達に大変感謝しています。

 また、長期滞在研究に快く送り出して下さった東京大学のスタッフの方々、組織的若手派遣プログラムに謝意を表します。
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by stakahashi17 | 2012-05-02 06:54 | 研究状況

アザラシに見守られながら調査。

研究活動、順調に進んでおります。

 さて、昨日土曜日は、GNSのPaleontologist John Simesさんと、Wellington市街地の南に位置するRed Rocksに行ってきました。

 ペルム紀ー三畳紀の海成層が露出するニュージーランドでは有名な場所です。
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 深海層序をなす、玄武岩・チャート・泥岩・砂岩泥岩互層が、複雑に断層や褶曲を繰り返して露出しています。

 そのなかの玄武岩、チャート、泥岩が赤い色を呈しているので”Red Rocks”と呼ばれているようです。
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 私がとった写真より、観光ガイドのページの方がきれいな写真が紹介されています。すっかり地質調査モードになっていたので見栄えのする写真を撮るのを忘れていました・・・。

 ここの地質年代の根拠は放散虫の化石に基づいているのですが、実はコノドントの化石が報告された例がないのだそうです。

 そうとなれば高橋の出番、ということで化石を探して来た訳です。

 潮が引くのを待って、暗くなる前の短い間でしたが・・・・・ いました!!コノドント。


 詳細はこれからですが、どうやら有名なアウトドアスポットの化石年代を報告できることになりそうです。


 アウトドアや散歩を楽しむ人達に加えて、私たちの調査の様子をアザラシが不思議そうに眺めていました。露頭の裏に隠れていたりするので、いきなり急接近してしまってビックリでした。

 
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by stakahashi17 | 2012-04-15 18:57 | 研究状況

岩石絶賛粉砕中。

ニュージーランドにやってきて3週間が経ちました。

北島で採取したサンプルを使って研究を始めています。来週には同位体比の1回目のテスト分析の結果が出ます。さて、どう出るか・

いま、研究をしているのは、海が見える研究所、National Isotope centre 通称NICです。
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ここにはGNS Scienceの地球化学分析の装置が集まっています。花粉研究や、各安定同位体比を用いた現代地球環境の研究や、炭素14年代を測る加速器も置いてありました。建物奥には南極アイスコアの研究所もあります。

早速、岩石試料を細かく砕き、コノドント探しの作業と、安定炭素同位体比分析用の粉末試料を作り始めました。下の写真の顕微鏡を借りてコノドントを岩石薄離表面から探しています。

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使いやすくて驚いているのは、これ、岩石をタングステンカーバイドの板で挟み込んで粗砕きするマシン、

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今まで鉄鉢で長い時間かけて砕いていた硬い岩石が、数十秒で砕けてしまいます。あとは、タングステンの振動ミルで1分回転させれば粉砕作業はおしまいです。私が、学生時代に手動で砕いていたのよりも圧倒的な早さ。これ日本でも手に入らないかな・・

 金曜日のランチタイムには、私のこれまでの研究成果と、NZでの研究計画について発表させてもらいました。ランチやティータイムに話をしたことのある研究者の方が、関連分野でもないのにかかわらず聞きに来てくれて嬉しかったです。

 そうです、掘削船乗船者のブログなどで聞いてはいたのですが、欧米の研究所は、モーニングティーとランチタイムとアフタヌーンティーがあるんですね。居候しているところの旦那様には、「そんなんで、Scientistsはいつ働いているんだっ?」と笑われますが・・・。 ティータイムの時間に食堂に行くと、みんなが集まってお話しをしています。思い切って話題をつくって話に入っていこうと挑戦していますが、幸い何人かの方に名前を覚えてもらって話を聞いてもらっています。

 研究はひとりでできるものではなく、多くの研究者・技術者の方々にこちらの装置の使用方法を教えてもらって助けてもらっています。「tolearance を point 5 に抑える」「1mol に調整・・」とかなかなか言葉が出てきません、相手が言い直してくれた表現を聞いて「ああ、こう言うのか」と勉強になっています。いろいろ、四苦八苦しながらコミニケーションをこころみています。

 来週からデータの量産体制に入りたいと思います。
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by stakahashi17 | 2012-03-24 16:58 | 研究状況

ニュージーランド地質調査

ニュージーランド北島の調査を終え、首都ウェリントンより北に位置するLower Hutt にやってきました。
これから、Lower Huttにある研究所GNSscienceにvisiting scientist として滞在し、採取した岩石試料をもとに研究活動を行っていきます。

さて、ここまでの地質調査の様子を少し紹介します。

 写真は、最初の調査場所で撮った集合写真です。
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 日本から参加したメンバーは、左から、竹村厚司教授(兵庫教育大)私のコノドント師匠、山北聡准教授(宮崎大)、私高橋、相田吉昭教授(宇都宮大)田村隼人さん(宇都宮大)です。
 相田先生、竹村先生、山北先生をはじめとした日本人微化石研究者によるニュージーランドの地質調査は20年以上続いており、私が調査に参加するのはこれで6回目になります。

 まず、はじめに地質調査を行ったのはオークランドの東に位置するMotutapu 島です。4日分の食料と寝袋を準備して、WaterTaxi を利用して島に上陸しました。

 初日は、先行研究の地質図データをもとに島の岩相分布を確かめました。写真は、海洋プレート層序の上部をなす砂岩の露頭です。こちらでは、Grey Wacke と呼ばれています。
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 次の日からは、昨年より本格的に研究を始めたAdministration Bay に露出する三畳紀チャート連続露頭の調査を行いました。地層分布・地質構造のマッピンッグ、示準化石探し、微化石・地球化学分析サンプルの採取を皆で協力して行います。結果、いくつか興味深い結果が得られてきましたので、今後データを整理して発表していきたいと思っています。
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 モツタプ島の調査のあとは、車でオークランドを約250km北上し、Whangaroa Harbourに移動しました。Harbourの沖には、ペルム紀ー三畳紀のチャートからなる小さな島、アローロックスがあります。この島には世界的に希少な、南半球中緯度の深海底で堆積したペルム紀/三畳紀境界層が存在しています。

 竹村先生が懇意にしている漁船をチャーターして、毎日島に上陸して調査を行います。
 条件の良い露頭が観察できるのは、潮が引いたわずかな時間のみ、ここでも皆で協力して地質データをまとめ、サンプルを採取しました。
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たくさんの岩石サンプルを日本に発送する手続きを済ませ(私のサンプルはLower Huttへ)、
調査隊は14日に解散しました。

 持ち帰ったサンプルから、微化石年代、当時の生物の進化、当時の海洋環境ようす・・などなど、様々な課題の解明を目指していきます。
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by stakahashi17 | 2012-03-18 08:09 | 研究状況

視力回復によく効く論文(?)。

昨日、環境学科の卒論発表も終わりました。

来週は修士研究の発表試験があり、博士論文審査も続いています。

みなさん、毎日パソコンのディスプレーを見続けていることでしょう。

そんな日々が続くと、目の疲労が溜まってきますよね。遠くの字がぼやけて見えたり…。

 そんなときは、これ。 立体視写真です。

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これは今年度の環境学実習で3年生がみつけてくれた微化石です。
写真よりも遠くに目のピントをあわせるようにしてみてください。
左右の写真が重なって飛び出してみえませんか? 有孔虫や放散虫の丸い形が立体的に実感できると思います。

 視線のピントを前後に動かしていると目の筋肉がほぐれてくるそうです(ほんとうかな!?)

ほか、化石の立体写真は高橋の論文にも出てきます。 
目が疲れた、そんなときこそ論文を読みましょう!?
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by stakahashi17 | 2012-02-04 20:11 | 研究状況

北部北上山地、ペルム紀/三畳紀境界層調査

2011年、10月8日から12日の5日間、私たちは、岩手県北部、北部北上山地にみられるペルム紀/三畳紀境界時期に起きた大量絶滅時の地層を調査し、堆積物試料を採取してきました。

 高橋が2006年より調査を続けているフィールドで、2009年に論文を公表した際に、安家セクションと名付けました。

参加したのは、多田教授、山本さん、高橋、池田さん、尾崎さんの5名です。
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今回の調査の目的は、後期ペルム紀から前期三畳紀にかけての堆積物を完全連続で採取することです。エンジンカッターを使った連続サンプル採取は、今回調査に加わってくださった山本さんがエキスパートです。

 今回は、露頭斜面が急なので、露頭に土台を築き、サンプル採取の足場を作りました。鳶職に転職です。
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土台を作ったら、エンジンカッターで露頭を切断します。切れ込みを入れた部分を地層が連続するように採取していきます。石が硬くて大変でした。

切断面を作ることによって、露頭を眺めるだけでは分からない細かな堆積構造が見えてきました。これが、大量絶滅期前後の記録なのです。(写真は大量絶滅後の時代に相当)
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また、調査中に岩石中よりコノドント化石も見つかりました。化石を調べることにより、地層の年代精度をさらにあげていく予定です。

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また、野外調査・試料採取の活動は来年以降も継続予定です。来年の調査隊隊員募集中です。
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by stakahashi17 | 2011-10-20 01:49 | 研究状況