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研究生活の備忘録です。https://sites.google.com/site/satoshitakahashi17


by stakahashi17

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夏休み課題図書。

明日からお盆の夏期休暇・・・・らしいです。

というのは、

水月湖掘削が一段落したところで、来週から中生代ー古生代の深海地層の研磨記載作業にとりかかる予定だからです。

いろいろ道具や備品が揃ってきたので作業が楽しみです。学生さんの体力が持つか心配でもありますが・

出張中の宿や移動中に一読した本を紹介しておきます。夏休みの読書にいかがでしょうか?

1。東北アジア 大地のつながり (東北アジア学術読本) [単行本]石渡 明 (著), 磯崎 行雄 (著)
 2009年に仙台で開催された一般向けの講演会の内容をまとめたもの、高橋は実際に講演会にいました。日本列島の形成過程や大陸との関係を分かりやすく解説している。最近学会でよく聞く磯崎さんの『刺身を食べるならいまのうち』というフレーズも健在。

2。「地球のからくり」に挑む (新潮新書) 大河内 直彦
 連載コラムがもとになった新書。エネルギーにまつわる有史時代のエピソードをまとめている。

3。ウナギ 大回遊の謎 (PHPサイエンス・ワールド新書) [新書] 塚本 勝巳 (著)
 ニホンウナギの卵を発見するまでの研究のストーリー、ウナギの生態の知見がかわいらしい絵が添えられて書かれている。個人的には、レプトセファルスの変体の話や、年齢の若い稚魚を探して航海を進めて行く話がとても面白かった。


4。微化石―顕微鏡で見るプランクトン化石の世界 (国立科学博物館叢書) [大型本]
  谷村 好洋 (編集), 辻 彰洋 (編集)
 8月に出ました。科博叢書の13巻、微化石として扱われる、有孔虫・放散虫・貝形虫・珪藻・コノドントエレメントの解説やこれまでの研究成果や日本人研究者の活躍のようすが、多くの研究者の寄稿により1冊にまとめられている。およそ400ページで¥3800はお得ではないでしょうか? 
  コノドントと北部北上のペルム紀三畳紀境界層発見エピソードについて高橋もちょっとだけ書いています。


 みなさん、よいお盆休みを!
夏休み課題図書。_e0208576_22581883.jpg

by stakahashi17 | 2012-08-12 22:54 | 所感