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パンサラッサの空間的な酸化還元環境変化の変動

Algeo et al. 2010, Paleo-3 なんですが、知らない英単語がたくさんあってなかなか理解できなかったので和訳しました。

やはり、フラックス値の絶対値を簡単に各セクション間で比べっちゃっていいのかなと疑問を持ちます。


 パンサラッサ遠洋においては、従来考えられたように一様に酸化還元環境が一変したのではなく、変動時期、分布域に地域差があったという可能性を指摘する点では同意するところはあります。




Spatial variation in sediment fluxes, redox conditions, and productivity in the Permian–Triassic Panthalassic Ocean

日本に残る二つのPTBセクションは、252Maの地球表層を覆うパンサラッサ海の環境を示す数少ないものである。地球化学と岩相記載の統合と時間対比のデータは、多量元素と微量元素成分のフラックスについて深層水と中層水の水塊について新たな見通しをもたらした。菟原セクションは高生産の赤道直下にあったのに対して、郡上セクションは赤道より距離があった(根拠は莵原セクションの方がP/Ti値が高かったことから 0.34±0.55 vs 0.17±0.23)両セクションの灰色の有機物に乏しいチャートから上部への黒色粘土岩の岩相変化は一次生産の増加、酸素極小層の還元海洋の強度増加と動物プランクトンの群集の壊滅にあわせて起こった。酸素極小層における還元海洋は、後期ペルム紀の20-25万年間、赤道域で起き、その後突然のOMZの側方への拡大がPTB周辺で起きた。この研究で取り組んだインターバルを通して、底層水はSuboxic の状態で続き、海洋循環の停滞の結果であるSuperanoxic deep Oceanに反する結果となった。

やはり、フラックス値の絶対値を簡単に各セクション間で比べっちゃっていいのかなと疑問を持ちます。


 パンサラッサ遠洋においては、従来考えられたように一様に酸化還元環境が一変したのではなく、変動時期、分布域に地域差があったという可能性を指摘する点では同意するところはあります。
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by stakahashi17 | 2010-10-19 20:24 | 論文紹介